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ロエベ(LOEWE)が色落ちしたら…美しい状態に戻す染め直し/ 補色で修理しよう

2024.11.20|
ロエベ LOEWE ブランドバッグ修理 染め直し フルカラーリング 補色 修理 リペア 修理専門店 実績 事例

さまざまな人を魅了する「ロエベ(LOEWE)」のバッグは、上質なレザーと洗練されたデザインで多くの人に愛されています。特にロエベだと一目で分かるロゴマークが入ったバッグはとても人気が高いアイテムの1つです。

しかし、どんなに丁寧に扱っていてもバッグを使用していればどうしても避けられないのが、革レザー部分の色落ちです。特にロエベの製品は、革本来の風合いを活かした染色技法を用いており、使い込むほどに色合いが変化していくものでもあります。

「大切なバッグの色が薄くなってきた…」「お気に入りの財布が日焼けしてしまった…」そんな悩みを抱える方も少なくないはず。お気に入りのバッグを色落ちしたまま使用し続けることもできますが、そのままにしておくと色落ちはどんどん進んでしまいます。さらに色落ちによって見た目が変わってしまっていることから、使うたびに気分が少しだけ落ちてしまうこともあるかもしれません。ですが、諦めるのはまだ早いです。ロエベのバッグが色落ちしてしまっても、プロの技術を活用すれば見違えるほど美しく生まれ変わることができます。

今回は、色落ちしたロエベ製品の修理に特化してコラムでご紹介していきます。あなたのロエベも『綺麗になる…!』と希望が持てるはずです。

ロエベ(LOEWE)のバッグや財布が色落ちしてしまったら

最初にお伝えした通り、もしもあなたが愛用しているロエベ(LOEWE)のバッグや財布が色落ちしてしまったら、そのまま使用し続けるのではなく修理に出すことをおすすめします。せっかく購入したブランドバッグを長く使用したいのであれば、できるだけ早めに修理に出しましょう。

修理に出す場合、2つの選択肢があります。

・正規販売店のリペアサービスに依頼
・修理専門店に依頼


どちらもメリット・デメリットがそれぞれにありますが、「早く使えるようにしたい」「できるだけリーズナブルに修理したい」という希望があれば【修理専門店】をおすすめします。もちろん正規販売店のリペアサービスも修理専門店でも、愛用品の修理を依頼すれば熟練された職人が修理を丁寧に対応してくれます。しかし、正規販売店では修理は本店、つまり海外で行うことが多い分、時間やコストがかかってしまうという現実もあります。一方、修理専門店では、たくさんのブランドバッグや財布を修理してきた職人が国内で修理を行うため、比較的短期間かつリーズナブルな修理を行ってくれるでしょう。

修理専門店で修理した場合の実際の事例を見てみましょう。

ロエベ(LOEWE)の色落ちを直すには「染め直し」と「補色」

ロエベ(LOEWE)の色落ち修理では、「染め直し/ フルカラーリング」や部分的な「補色(ほしょく)」を行い、バッグを綺麗に蘇らせます。それぞれもう少し詳しくみていきましょう。

ロエベ(LOEWE)の【染め直し / フルカラーリング】

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染め直し / フルカラーリングは、バッグ全体を一から染め直す方法です。色落ちが全体的に進行している場合や、大きな変色がある場合の修理として適しています。職人の手作業で革本来の風合いを損なうことなく、オリジナルの色味を再現していきます。この方法では、バッグ全体の色を均一に整えることができ、違和感のない仕上がりを期待できるでしょう。ただし、全体にカラーリングを施していくことで複数の工程に時間がかかり、修理費用は比較的高価になることがあります。

ロエベ(LOEWE)の【補色(ほしょく)】

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補色(ほしょく)とは、その名の通り「欠けてしまった色をつくり、元の状態に近い色味で補うこと」です。補色を行うことで、日光に当たりやすい箇所や、頻繁に手が触れる部分など、特定の箇所だけが部分的に色落ちしている場合に効果的です。専用の染料を使って慎重に色を重ねていき、周囲の革との色味を丁寧に調整していきます。

補色は染め直しと比べると比較的リーズナブルな価格で修理が可能で、短時間での仕上がりが期待できます。ただし、大きな色むらがある場合は、完璧な色合わせが難しいケースもあります。そうならないように、色落ちの程度がひどくなる前に修理を依頼することをおすすめします。

どちらの方法を選ぶかは、バッグの状態や予算、希望する仕上がりによって変わってきます。また、修理専門店のスタッフが最適な方法を提案してくれることもあるでしょう。納得のいく修理方法を選択をするためにも不安な部分がある場合には、相談時に伝えておくことをおすすめします。

全体的な色落ちもここまで綺麗になる!修理専門店の修理実績〜染め直し / フルカラーリング〜

【修理事例①】染め直し / フルカラーリング(ロエベ|ヴィエント|バッグ)

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全体的に色褪て色落ちをしている状態でした。シミのような汚れも目立っていたため、バッグ全体をフルカラーリングで補色しています。一見、もう綺麗にするのは難しそうと思ったとしても、プロの目から見ると修理で直せる場合がよくあります。お手持ちの愛用品をもっと長く、綺麗に使い続けたいと思っていらっしゃる場合には、自己判断せずにまずは一度プロに相談してみることで、解決策が見つかります。

Before

After

【修理事例②】染め直し / フルカラーリング(ロエベ|アマソナ|ハンドバッグ)

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『全体的に色褪せてきたので綺麗にして欲しい』とのご依頼をいただきました。パイピングなど突出している箇所が特に色褪せている状態でした。バッグの元の色である「濃いブラウン」に合わせて全体的に補色でカラーリングを施しています。

スレではない色落ちについては、そのバッグの持ち味としても楽しむことはできます。しかし、使うのをためらってしまったり、元の色の方がよかったなど色の変化が気になる場合はぜひご相談ください。

【修理事例③】染め直し / フルカラーリング(ロエベ|アマソナ|ハンドバッグ)

ロエベ(LOEWE)が色落ちしたら…美しい状態に戻す染め直し/ 補色で修理しよう

『しまっていたら全体的にシミができてしまった』とのご相談があり、修理となりました。クレンジングだけでは落としきれないシミを補色で染め直してカバーしています。シミや黄ばみはクレンジングでは落とし切れない時には、「色を塗り直す=補色する」という方法をとっています。

写真の通り、ムラのない綺麗な色味になり、また再び使用ができるようになったと喜んでいただけました。

できる限りクレンジングをしてから補色をしていますが、この事例のようにカビでシミができてしまっている場合、根まで絶つことが難しく再発の恐れもあります。 特に梅雨の時期などはしまっているバッグも日の当たらない風通しの良い場所に出しておくなど、保管にも注意が必要です。

【修理事例④】染め直し / フルカラーリング(ロエベ|財布)

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黒ずんでいた財布もこのように綺麗になります。特にカラーがホワイトなどの色味の場合、汚れや色移りなどで色味が変色してしまうこともよくあります。汚れを落とすにしても、自分で対処しようとするとさらに状態を悪化させてしまうことも。

擦れて黒ずんでいるところを中心に全体的にカラーリングを施し、見た目も美しく蘇りました。

部分的な色落ちもここまで綺麗になる!修理専門店の修理実績〜補色〜

【修理事例①】補色(ロエベ|パズルバッグ)

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このパズルバッグはボールペンで汚れができてしまい、それを自力で落とそうとしたことでボールペン汚れの箇所の色味が変色してしまっていました。特にボールペン汚れはすぐに対処しなければ、修理することが難しいものの1つです。

こちらはボールペンの汚れ箇所を部分的に補色し、目立たなくする修理を行いました。近くに寄ってもどこに汚れがあったのか分からないほど、綺麗な状態になっています。ペン汚れなどができてしまった場合には、そのままにせずにすぐにご相談ください。

【修理事例②】補色(ロエベ|アマソナ|ハンドバッグ)

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バッグでよくあるお悩みの1つが、バッグの角のスレです。擦れてしまうことによって、見た目や高級感を損なう可能性が高い場所でもあります。比較的スレが浅い場合には補色で色を施すことで対応ができますが、放置してスレが深くなってしまうと修理自体が難しくなってしまったり、高額になってしまったりすることがありますので注意が必要です。

このアマソナのハンドバッグの場合は、浅いスレの状態でご依頼いただきましたので、補色後はまるで新品のように綺麗な状態まで持っていくことができ、お喜びいただいております。

【修理事例③】補色(ロエベ|アマソナ|ハンドバッグ)

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こちらのアマソナのハンドバッグも、特にバッグ底の角が擦れておりました。色が剥げてしまっているだけでしたので、補色でカバーをし修理を行っています。

また、ご依頼者様のご希望で角のスレ以外にも、全体的にカラーリングも施しています。角だけ直すことも可能ですが、全体をカラーリングすることで違和感のない馴染む修理が可能です。どの修理をするか迷われましたらぜひスタッフまでお気軽にご相談ください。

色落ちの修理を依頼するなら「色づくり」の技術が高いREPAIRTHINGへ!

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ここまで実際の修理事例をご紹介してきました。しかし、修理専門店に依頼するとしたらどのように選んでいいのか、迷う方もいらっしゃるかもしれません。色落ちでお悩みの方は「色づくり」を得意とする【REPAIR THING(リペアシング)】への依頼がおすすめです。

色づくりとは、修理するバッグや財布にもっとも適した色味を作る作業ですが、この作業はかなり繊細で技術を必要とするものです。特に、部分的に補色する場合には、周りの色と違和感がない色味を顔料で作り出し、補色を行っていきます。また、顔料を塗った直後と乾いた後では、色味が異なってしまうこともよくあります。

【REPAIR THING(リペアシング)】では、乾いた後の色味を想定しながら色づくりを行い、色むらや違和感が出ないように細心の注意をはかりながら補色をします。このような繊細な作業は、多くのブランドバッグを担当し、お客様から喜んでいただく修理を行ってきた実績があるからこそできることです。

色味にこだわりがある方は、ぜひお任せいただけたらと思います。

色落ちしてしまったロエベ(LOEWE)をお持ちの方は、修理専門店で綺麗かつお得にリペア

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いかがでしたか?ロエベの製品は、色落ちをしたとしても適切なケアを施せば、今後も長く愛用することができます。色落ちや変色が起きるということは、むしろバッグをしっかりと使用されているという愛着の証でもあります。だからこそ、美しい状態で使い続けたいものですよね。

信頼できる修理専門店を選び、プロの技術を借りることで、大切なバッグが色落ちしてしまってもきっと綺麗に蘇ります。修理費用はもちろんかかりますが、汚れてしまったからといって新品を購入するよりは、はるかにリーズナブルです。また、お気に入りのバッグをより長く使い続けられることは、サステナブルな観点からも価値のある選択といえるでしょう。

ぜひ、あなたのロエベ(LOEWE)のバッグや財布に気になる箇所があれば、早めの修理をご検討くださいね。

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店舗名:REPAIR THING
所在地:〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町8-15 キシモトビル401
電話番号:082-500-5160
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https://www.repairthing.jp/

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